ビックカメラ 高ポイント還元なのは Suica?クレカ?いえいえどちらも違います
ビックカメラで買い物をする際に、支払い方法によってポイントの還元率が違います。クレジットや電子マネーで支払う場合はチャージ時のポイント還元もあります。そこで、どの支払い方法が総合的にお得のか調べてみました。
ビックカメラでビックカメラポイントが10%つく1万円(税込み)の商品を購入する場合のポイント還元額を算出します。尚、ビックカメラポイントは1ポイント1円です。
以下の支払い方法について計算しました。電子マネーやポイントで支払う場合の不足分の対応についてもそれぞれコメントしてます。
- 現金
- ビックポイント
- ビックカメラのクレジットカード
- ビックカメラ以外のクレジットカード
- 電子マネー:iD
- 電子マネー:Suica・nanaco
- 電子マネー:楽天Edy
- 楽天ポイント
- まとめ:結局得なのは?
- 楽天ポイント 1,500円
- Suica 1,150円
- nanaco 1,100円
- ビックカメラのクレジットカード 1,100円
- 現金 1,000円
- ビックカメラ以外のクレジットカード 900円
- iD 850円
- ビックポイント 0円
現金
1万円の商品を現金で支払うと10%のビックポイントがつくので、
1,000円の還元。
ビックポイント
1万円の商品をビックポイントで支払う場合、1ポイント1円で10,000ポイントが必要です。ビックポイントで支払った場合、ビックポイントはつきません。なので、
0円還元。
ビックポイントで支払うのが一番損?
ビックポイントで全額支払った場合は、10%のポイントはつきません。これが一番損なのかも?
ビックポイントで支払うときは、ポイント還元のない商品を購入するときがお得感がありそうです。
ビックポイントが足りない時は?
ビックポイントがない場合は、他の支払い方法と併用することができます。例えばクレジットカードや、現金、電子マネーなど。その際は、各支払い方法に紐づいた還元率が適応されます。
ビックカメラのクレジットカード
ビックカメラのクレジットカードで税込み1万円の商品を購入すると10%のポイント還元で、1,000円のビックポイントが付きます。さらに、クレジットカード会社のポイントもつきます。
ここでは、ビックカメラSuicaカードを例に計算します。
すると、
ビックポイント0.5%+JRE POINT0.5%のため、100円。10%の還元で1,000円。
1,100円の還元。
ビックカメラSuicaカードで支払う際はSuicaにチャージしてから
ビックカメラでビックカメラSuicaカードで支払う際は、一旦Suicaにチャージして、Suicaで支払うことで、11.5%の還元率になります。
Suicaに10,000円チャージして、150円(1.5%)と10%の還元で1,000円。
1,150円の還元。
ビックカメラSuicaカードの年会費
ビックカメラSuicaカードの年会費は税抜き477円ですが、年に1回の利用があれば無料になります。
ビックカメラ以外のクレジットカード
ビックカメラ以外のクレジットカードで支払うと、購入商品の還元率が2%低くなります。=>800円
あとは、各クレジットカード会社のポイント付与率に依存します。
楽天カードのポイント還元率1%で計算すると、1万円の買い物で、100円の楽天ポイントが付きます。
合計900円の還元になります。
電子マネー:iD
iDで税込み1万円の商品を購入すると8%のポイント還元で、800円のビックポイントが付きます。さらに、クレジットカード会社のポイントもつきます。上記のビックカメラ以外のクレジットカードと同じになります。
200円で1ポイントの還元で計算すると、50円。
合計850円の還元になります。
iD以外にもQUICPay(クイックペイ),au WALLET(VISA・JCBデビット)も同様に8%のビックポイント還元率です。
電子マネー:Suica・nanaco
Suicaやnanacoで税込み1万円の商品を購入すると10%のポイント還元で、1,000円のビックポイントが付きます。さらに、チャージをクレジットカードからにすると、クレジットカード会社のポイントもつきます。(チャージもポイントが付くクレジットの場合。つかないクレジットカードもあります。)
Suicaは買い物時にポイントがつきません
Suicaのポイントは、JREポイントという名称に変わりました。このJREポイントですが、駅ビルなどでSuicaで買い物するとJREポイントがつきますが、ビックカメラではポイントはつかないようです。(2019年2月時点)
ビックカメラSuicaカードでSuicaにチャージすると1.5%なので、
合計1,150円の還元になります。
nanacoの利用でもポイントがつきます
nanacoへセブンカードでチャージすると0.5%なので、50円。nanacoの買い物で50円。商品購入でビックポイントが1,000円。
合計1,100円の還元。
支払い時にSuicaやnanacoの残高がないとき
いざ支払いをしてみてSuicaやnanacoの残高がなく、あと「××円」です。と請求された場合。
不足分は、現金、クレジットカード、ビックポイントの他に、決済をした電子マネー以外の電子マネーも使えます。
例えば、Suicaで決済して残高不足になった場合、nanacoやwaon、楽天Edyなどが使えます。電子マネーは各種1枚づつなら可能です。
電子マネー:楽天Edy
楽天カードからEdyに1万円チャージすると、楽天50ポイント。Edyの買い物で50円。商品購入でビックポイントが1,000円。
合計1,100円の還元。
支払い時に楽天Edyの残高がないとき
楽天Edyにかぎっては、5枚までEdyを同時に使えます。なので、最高25万円までの買い物ができます。
もし、Edyを1枚しかもっていない場合は、他の電子マネーと一緒に支払えます。上記の「支払い時にSuicaやnanacoの残高がないとき」と同じです。1種1枚づつ使えます。
Edy2枚に、Suica1枚という支払いはできません。
Edy1枚に、Suica1枚という支払いができます。
Edy1枚に、Suica1枚、nanaco1枚も可能です。
Edy1枚に、Suica1枚、nanaco1枚、クレジットカード、ビックポイントの併用も可能です。
楽天ポイント
楽天ポイントでの支払いも可能です。1ポイント1円です。楽天ポイントで1万円の買い物をすると、5%の楽天ポイントがつきます。500円。商品購入でビックポイントが1,000円。
合計1,500円の還元。
支払い時に楽天ポイントが不足しているとき
不足分は電子マネーや、クレジットカード、現金の併用ができます。ただし、ビックポイントの併用はできません。
まとめ:結局得なのは?
結局一番得なのは、楽天ポイントになりました。
支払い方法によって差があることがわかります。